2012年~2015年くらいまでは街コンはかなりのブームでした。
昭和の頃は、人の紹介やお見合いでの出会い、結婚が当たり前の時代でしたが、平成に入り様々な人付き合いが希薄化。気づいたら恋人がいない若者が溢れかえる事態になりました。
そんな出会いのない若者には、街コンでの出会いはかなり需要があり、連日のように至る場所でイベントが開催されている時期もありました。
ただ、そんなブームに胡坐(あぐら)をかいてしまったのか、値段に対してイベントの質が低い物が増え、おまけにマッチングアプリの台頭によりブーム自体が過ぎてしまいました。
とは言え、みんながみんなマッチングアプリで出会いをしたいというワケではなく、「ネットでの出会いは信用できない!」という若者も多くいます。
そういう人にとっては下火になったとは言え、未だ街コンニーズがあり、1人で参加して、趣味の合う異性を探しに興じる人もいます。
さて、前置きが長くなりましたが、このページでは全盛期ほどの人気はなくなったが、未だに需要のある街コンにて「セフレはできるのか?」「どうやって作るのか?」について解説していきます。
【結論】効率は良くないけど街コンでセフレを作ることは可能
最初に結論を出すと街コンでセフレを作ることは可能です。というより男女が集まるイベントであれば、なにかしらの関係になることは明白です。
ただ、マッチングアプリに比べると効率が悪いのも確かです。
街コンの参加費は、男性が5000~7000円、高い場合は10,000円近くします。一方女性は1500~2500円位が相場となっております。
なので、自分の好みの子がいないハズレ街コンに出くわした時のリスクが高いです。
加えて可愛い子が居たとしても、他の男性と競争するハメになります。見た目や身長、収入、コミュ力などを直に競うことになってしまいます。
自分が絶対的なイケメンと自信を持てるのであれば、良いのですが、世の中自分より上の人間なんてごまんと居る以上難しいです。
その点、マッチングアプリは利用費用は安く、直に比較させることはないので、スペックに自信がない人でもやり方次第では勝てるゲームと言えます。
街コンでセフレを作る方法
では、実際に街コンでセフレを作るためにどうしたら良いのかについてご紹介します。
1:なるべくボディタッチができるイベントに参加しよう
街コンにはただお酒を飲むイベント以外にも、趣味コンと呼ばれるようなイベントがたくさんあります。
野球やサッカーの観戦、ボウリング大会、謎解きイベント、ボルダリング、ジョギング、フットサルなど様々。
こういったイベントの中から、スキンシップが自然とできるイベントを選ぶことをおすすめします。
スポーツ観戦であれば贔屓チームの得点時に手を握り合ったりハグしたりできますし、スポーツならアドバイスするフリして触ることもできます。
このようにスキンシップを取ることで「ドキドキ」と「警戒心」を解除して、早い段階で体の関係を持つことに近づけます。
2:2次会には極力参加しない
またイベントの盛り上がり方によっては興奮状態が続いているので2次会に誘いやすいという利点もあります。
ですが、2次会には極力参加しない方が良いでしょう。
2次会に参加すると、
- 婚活や恋活パーティと変わらぬ状況になる
- みんなでワイワイした雰囲気だとスキンシップやイチャイチャができない
- 他の男性に取られる可能性がある
とロクなことにはなりません。
なので2次会になる前に抜け出す、2次会に来ることになってしまったら途中で連れ出す、これらをしないといけません。
最悪いずれも失敗の場合は、気になる子の横を常にキープして独占するくらいはしてください。
3:ターゲット選定
例えば、賢くて自分を持っている女性。こういった女性はセフレにするのは難しいでしょう。こういう人らは判断力があるので、ちゃんとしたパートナーにしか体を許さないでしょう。
なので、そうではなく体を許してくれるような女性に狙いを絞る方が良いでしょう。
メンヘラ気質、恋愛依存体質、など精神的な要素や、激務で性欲が溜まりがちな看護師や保育士などの仕事。
セフレを作るためのデート時のコツとポイント
街コンの場合、出会ってその日中に男女の仲になるということは難しいと言えます。あなたに好意を抱かせるように魅了しつつ、連絡先を交換するのが関の山。
実際にデートを重ねて、男女の仲になり、セフレ化していくの一般的な方法です。
そして、デートの際に意識して欲しいことは、毎回のデートに目的意識を持つことです。
「●回目のデートではどこまで行くか」について、筆者はいつもストーリーを決めています。
その中でも、筆者が確実にセフレにしたい!と思う女性に使う「3段階ルール」を紹介します。
- 1段階:とにかく次のデートに繋げること、出来れば駅まで送る時に手を繋ぐこと
- 2段階:最低限手を繋ぐこと、やんわりと好意があることを伝えること
- 3段階:はっきり好意があること伝えること、ホテルへ誘導すること
面倒と思われるかも知れないですが、その女性と継続的にタダマンし続けるには、これくらい丁寧に行った方が良いというのが、筆者の結論です。
1段階:次のデートに繋げ、手を握るまでをクリアする
1段階目では、初めてのデートですので、女性との信頼関係を作ることを心掛けましょう。
自分がアピールしたい気持ちをぐっと堪えて、女性の話をたくさん聞いてあげてください。感覚的には8:2で話を聞くようにすると、ちょうどいい感じです。
また、話題は好きな○○が良いと思います。女性が気持ちよく「好き」を話せるテーマが大事です。
なんだかんだで、女性の口から「好き」という単語を発してもらうというのは重要になってきます。知らない間に一緒に過ごした男性の好感度も上がるから不思議です。
とは言っても、初回デートについては、店を出るまで、全くエロ要素は出さないでください。
帰りに駅まで送るのは当然として、雰囲気が良さそうならば、手を繋いでください。
声かけは「手を繋ぎたい」とストレートに言って問題ありません。
断られれば、その女性は諦めた方が無難です。身持ちの堅い女性は上手く行ったとしても時間はかかる上、セフレを解除するにも揉めるタイプなので、このタイミングで見極めましょう。
2段階:手を繋ぐ + やんわりと好意があることを伝える
2段階目では、確実に手を繋ぐ打診をしてください。
断られなければ、駅でバイバイする前に、やんわりと気に入っていることを女性に伝えてください。
「今日、一緒に食事出来て嬉しかった。○○さんと居るとすごく楽しいから、また会いたいし、これからも会いたいな」くらいでOKです。
その後に次のデートに誘ってください。断られなければ、ほぼ勝ちです。次のデートではセックスに持ち込みましょう。
3段階:はっきりと好意があると伝え、ホテルへ誘導
3段階目では、2段階目において、手を繋ぐことに成功しているはずなので、少しお酒が入ったあとは、多少のボディタッチはOKです。
ただし、当然ですが、やりすぎてはいけません。「手相見せて」とか言って、手を触るとか、「前から思ってたけど、髪キレイだよね」などと言って、髪を触るなどです。このあたりが限界だと思ってください。
いつも通り、お店を出たあとは「少し散歩しよう」と言って、手を繋ぎながら、ふらふら歩いてください。
そして、歩きながら「あのさ」と切り出し、「○○さんのこと、好きなんだよね」などと、内容は何でもいいので、告白してください。それでOKが出れば、あとはホテルに誘導するだけです。
ちなみに私は、こういう形でオフィシャルに好きだと言うことをお勧めしています。
ただし、付き合おうとは言わないことがポイントです。
勝手に付き合っていると勘違いしてくれるし、付き合うという言葉の免罪符は、想像以上に女性のガードを下げます。
ホテルへの誘導時に役立つテクニック
ホテルへの誘導で意識することは、手を繋いで散歩の段階で、お店からホテルの導線をしっかり調べておき、そちらに歩みを進めながら上記手順を踏むということです。
一番面倒なのは、上手く行ってから、ホテルへ誘導する前に、場所が見つからず冷めてしまうという場合です。それは避けなければいけないので、上手に誘導しましょう。
また、告白からホテルが見えるまでの間に、「好きって言ってくれて本当にうれしい」とか「今日はもう少し一緒に居たい」とか、呟いておきましょう。そのような甘い囁きを終えた頃に、ホテルが見えてくるくらいがベストなタイミングです。
あとは「今日は○○さんともっと一緒に話したいな」などと適当な理由を付けて誘導すればOKです。
多少グダがあっても、少し粘るのはOK。
それでもダメなら、次回に回しましょう。お互いの気持ちは確認出来ているので、あとは時間の問題です。
ここまで行けばほぼ落としたも同然。そのまま真剣に付き合っても良いですし、セフレにしても良し。
おわりに
以上、街コンでセフレを作る方法についてのまとめです。街コンでも全然出会いはありますが、やはり効率は悪いです。
お金が掛かるのもありますし、強力なライバルと比較されますし、遊びの恋愛ではなく婚活目的の人も多くいます。
ぶっちゃけ、効率の観点ではかなり悪いです。
もしセフレ探しにこだわるのであれば、出費を最小限に、かつ男として比較さない場所で出会いを探すのが良いでしょう。
街コンでセフレを作ることは可能だが、「やはり出会い系アプリに比べてしまうと非効率的で時間も金も無駄になってしまう可能性の方が高い。」というのが筆者の結論です。